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  • 調査リリース
  • 2020.09.14

2020年教育改革、約9割の家庭がプログラミング教育を「実施していない」。 親世代に「自分では教えられない」意識が多数

月間250万ユーザーの子育て情報メディア「KIDSNA(キズナ)」を運営する株式会社ネクストビートは、子育て世帯の家庭でのプログラミング教育に関するアンケート調査を実施いたしました。

【調査サマリー】
・子育て世帯の約9割が、家庭でのプログラミング教育を「実施していない」「必要性は感じているが実施していない」と回答。「実施している」家庭は約1割に留まった。
・家庭でのプログラミング教育を実施していない理由は「何から・どうすれば良いかわからない」が最多。
・プログラミング教育を「実施している」と回答した家庭では、3歳、7~10歳から開始している家庭が最も多く、次いで0歳、5歳となった。
・家庭でのプログラミング教育の方法として、「教材などを使用した家庭学習をしている」が首位、次いで、「塾やスクールに通っている」という回答となった。

2020年は教育改革の年と言われています。アベノミクスの成長戦略の一つに義務教育段階からのIT教育の推進が盛り込まれ、小学校でのプログラミング教育は今年度から必修化となりましたが、今回の調査結果においては、家庭でのプログラミング教育を「実施していない」「必要性は感じているが実施していない」という回答が9割にのぼります。その理由としては「まだ私たち親にとって身近ではないため」、「親の情報収集不足のため、どのような形態で学ばせたら良いかなど検討できていない」という声があがり、保護者がプログラミング教育をどのように始めれば良いのか、どこから情報収集をすればよいのか悩みを抱えていることが浮き彫りとなりました。また、「プログラミングに関する教材はあるが、親が学習内容についてフォロー出来ず、積極的に取り組ませることが出来ていない」という声もあがります。
家庭でのプログラミング教育が浸透していくためには、教育手法に関する親世代の理解度に大きな課題があると考えられます。

Q.ご家庭でプログラミング教育を実施していますか?

子育て世帯の約9割が、家庭でのプログラミング教育を「実施していない」「必要性は感じているが実施していない」と回答した一方で、約1割が「実施している」と回答。その他回答として、「無料のプログラミング講座のイベントには何度か参加したことがある」、「まだ1歳なので実施していないが、何かしらの形で取り組ませたいとは思っている」との声もあがった。

Q.プログラミング教育を「実施していない」「必要性は感じているが実施していない」と回答した方にお伺いします。その理由を教えてください

回答一部抜粋:

・「何から始めてよいかわからない。また、プログラミング教室が思ったより高価で、もう少し大きくなってからでもいいかもしれないと躊躇している。」(神奈川県/お子様の年齢:4歳)

・「興味はあるが、いつから実施すればいいかわからない」(東京都/お子様の年齢:0歳)

・「プログラミングに関する教材はあるが、親が学習内容についてフォロー出来ず、積極的に取り組ませることが出来ていない」(東京都/お子様の年齢:6歳)

・「親では教えられないので習い事なので補いたいが、どこに行けばいいのかわからないため。」(東京都/お子様の年齢:2歳、3歳)

・「まだ私たち親にとって身近ではないため」(山形県/お子様の年齢:10歳以上)

・「親の私自身の情報収集不足のため、どのような形態で学ばせたら良いか等検討できていないため。また、学校での授業が始まっており、一定そこで習得した上で、本人のこれ以上の学習希望があるかどうかを見極めてから検討したいため。」(埼玉県/お子様の年齢:8歳)

Q.プログラミング教育を「実施している」と回答した方にお伺いします。プログラミング教育を何歳から実施していますか?


プログラミング教育を「実施している」と回答した家庭では、3歳と7~10歳から開始している家庭が最も多く、次いで0歳、5歳から実施。乳幼児からプログラミング教育を行っている家庭もあることがわかった。

Q.プログラミング教育はなぜ必要だと感じますか?

回答一部抜粋:

・「構造的に物事を捉えることができるようになるから」(東京都/お子様の年齢:10歳以上)

・「昔よく言われた『読み書きそろばん』が世間の潮流として『読み書きプログラミング』という位置づけに変化してきているため。」(茨城県/お子様の年齢:0歳、7歳)

・「論理的思考力を身につけるとともに、AIネイティブ世代となる子どもたちには、プログラミングに早い段階で触れることで、苦手意識などを持たず、将来、幅広い分野での活躍の可能性を与えることが出来ると思うから。」(神奈川県/お子様の年齢:4歳)

・「学校で必須になっているし、今後大学受験等でも必須化されると聞いているので。あと、ITの知識は、子どもたちが将来大人になった時には、今とは比べものにならないほど必要だと思います。社会でおいていかれないために、彼らが将来生きていくために、当たり前の知識として、必要なものだと思います(私たちがタイピングするのと同じレベルで、彼らはコードが書けるようになるんだろうな、と思う)。あと、こうしたい時にはこうして、そうなるとこれが邪魔になって…と、プログラミングソフトやりながら色々考えているので、課題解決の力、論理的思考を養うのに、プログラミングって良いんだろうなと思います。」(埼玉県/お子様の年齢:10歳以上)

Q.ご家庭でのプログラミング教育をどのような形で実施していますか?
「教材などを使用した家庭学習をしている」が首位、次いで、「塾やスクールに通っている」という回答となった。


コロナ禍によってあらゆるもののデジタル化・オンライン化が加速され、未来のIT人材の育成にも更なる関心が高まっています。また、2021年度には中学校でプログラミング教育が拡充されることが決定しています。
今回の調査で、プログラミング教育を実施している家庭にその理由を聞いたところ、最も多いのは「論理的思考力を身につけるため」でした。また、「AIネイティブ世代となる子どもたちには、プログラミングに早い段階で触れることで、苦手意識などを持たず、将来、幅広い分野での活躍の可能性を与えることが出来る」、「ITの知識は、子どもたちが将来大人になった時には、今とは比べものにならないほど必要だと思う。社会でおいていかれないために、彼らが将来生きていくために、当たり前の知識として必要なもの」という声もあがり、これまでより一層、プログラミング教育の重要性を感じている保護者も多いことがわかります。


子育て情報メディア「KIDSNA(キズナ)」では、教育、健康、遊びなどにおける学びと発見を得られる情報の提供を行ってまいります。


■本格的なプログラミング学習で次世代の人材を育てる「CA Tech Kids」代表、上野朝大氏コメント(KIDSNA記事より抜粋)
未来のIT社会にはばたく子どもたち

「サイバーエージェント」のグループ会社で、小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School(テックキッズスクール)」を運営する株式会社CA Tech Kids(シーエーテックキッズ)代表の上野朝大さんは、「テクノロジーを武器として、自らのアイデアを実現し、社会に能動的に働きかける人。この“テックキッズ”を新世代の人材として増やしていきたい」と語る。生まれたときから、または物心ついたころからスマートフォンやインターネットが身近にあったデジタルネイティブ世代、この次の世代として、「テックキッズ」を提唱したい。世の中の子どもの多くがテックキッズになれば、社会は大きく進歩するし、さまざまな課題も解決すると思うのです。
近い将来、“テックキッズ”によって、日本に、世界に大きなイノベーションが次々と起こる時代がやってくるかもしれない。

関連記事:
【学びのカタチ】“〇〇×テック”で革命を起こすプログラミング教室
https://kidsna.com/magazine/entertainment-report-20041504-11028

【プログラミングが必修化。幼児期の子どもからできることとは プログラミングを学ぶ方法など】
https://kidsna.com/magazine/education-lesson-19082001-8159

【調査概要】
調査対象:子育て情報メディア「KIDSNA」のサイト来訪者・SNS閲覧者
調査期間:2020年8月7日~2020年8月14日
調査方法:インターネット調査
有効回答数:76名


■子育て情報メディア KIDSNA(キズナ)
https://kidsna.com/magazine


■株式会社ネクストビートについて
当社は「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」という理念を掲げ、2013年に創業しました。人口減少に伴い多方面に広がる社会課題に対し、私たちは「ITの力」を駆使し、子育て支援分野を中心としたライフイベント領域・インバウンド領域・地方創生領域という3本柱を軸に事業を展開・拡張しています。
https://www.nextbeat.co.jp

 

以上